BBB
アクションシーンの気持ちよさは相当のものだったけど、危惧していたとおり物語の方は消化不良。第二期もやるとは思えないし…。 つまるところ原作ファン向けのアニメだったって事かなあ。あのラストも「続きは小説で!」みたいな事なんだとすれば分からない…
またまた見せ場がなかった上に役立たず仲間の小娘に説教されてキレるジローさんマジ小物。
サブキャラはみんな魅力的だし、回想の方も含めて状況が把握できてきてからこっち、話の方も結構面白いんだけど、事ここに至っても主人公であるジローだけほったらかしにしておく意図が全然分からないなあ。(それ以前にあと2話で本当に終わるのかこれは…)
今回はケビンのアクションと引きに繋がる一連のイベントとのバランスが調度良くて、大分楽しんで見られる作りになっていた。 相変わらずジローよりもゼルマンやケビンの方が格好良いってのはどうかと思うが。
メンタル面と喧嘩の両面でジローの弱さが露呈して、主人公としてはどんどん格好悪くなってるんだけど大丈夫なんだろうか。
人間関係が把握できてきたかなーと思った途端に新キャラ(回想に出たり、ちらちら見切れたりしてたとはいえ)投入とはスパルタなアニメだ。まあこれもラノベらしさか。 にしても今回の話を見る限り、吸血鬼は上の方と下の方の戦闘力差が凄すぎる。あれが全部…
あちこちで襲われ、拒絶され、利用されそうになり、挙句の果てに世話になっている人間の部屋を吹き飛ばされて、そのままあの寂しすぎるEDに入る流れはキツい…。というか今更だけど、あのEDは寂しすぎる。なんだアレ。ガンバの大冒険かよ。
本筋に関係のない吸血シーンや立て続けに襲ってくる敵のお陰で、ただ見ているだけでも退屈しない作りにはなっていた。
吸血される永田亮子嬢の演技が体当たりSUGIRU!!なに「ああ〜ん、もっとぉ〜」って!!吸われた後は吸われた後で呂律は回ってないわ涎は垂らしてるわ…。こんなド助平アニメだったなんて知らなかったよ! まあでも冗談抜きで、こういう見所的なあざとい描写…
登場人物の設定や世界観が掴めてきたお陰で、徐々に楽しめるようになってきた。今更ながらスタートラインの見通しが悪すぎたんだよね。話自体が分かり難い位置から唐突に始まって、かと思えば今は密航してますとか言われてもなにがなにやらですよ。
血族がどうこうっていう細々とした説明が分かり辛くて、カンパニーの調停員と一緒にいるジローがどうして戦わなきゃいけないのか結局良く分からなかった。 今のところはジローに科せられてる弱点ペナルティがかなり大きい事と、ミミコが良い奴っぽい事だけ把…
派手なアクションとラノベ原作らしい演出のお陰か、ストーリーについて説明不足な感じはあったものの、ただ見てる分には見易かった。今後もずっと今回の作画レベルを維持できるとは到底思えないけど、ある程度のラインを守ってくれればそれなりに楽しめそう…