創聖のアクエリオン 第20話「天翅の翅音」

堕天翅を捕獲する兵器が完成する話。
堕天翅捕獲作戦は良いとして、目の前で人間を虐殺してる敵を倒そうとするアポロに対して「まだ年端も行かない子供だから」とか、「心は痛まないの！」とか言い出すシルヴィアたちは完全にクレイジー。
見方によってはシルヴィアの母性とアポロの父性を表してたようにも見えるけど、それにしたってあれじゃ馬鹿親だよな。

まぁその年端もいかない子供である双翅が、人間の手によって殺されるっていう残酷さにスポットを当てた話だったんだろうと思うけど。司令の「人間も堕天翅も同じ穴の貉」とかってセリフが全てを物語る…。
要するに「痛み分け」というか、憎んで憎んで憎みあった果てにお互いの悲しみを理解するようなエンディングに向かう気がする。
ってもアクエリオンだけにそう簡単にはいかないかな。

あ、あと久しぶりに作画が持ち直してた。