創聖のアクエリオン 第26話「世界のはじまりの日」

シリウスが生きてた上に何食わぬ顔で仲間面してて笑った。
それはさておき、本編の方は初期の派手で勢いのある演出が完全復活してた。
やっぱりこのアニメ独特の理屈ぬきに壮大すぎる演出で押し切られると、どういうわけか胸に迫る物がある。テーマであった「合体(融和)」についてもビンビン伝わってきたし、そういう意味でも本当にアクエリオンらしい最終回だった。
最後の最後でまたリィナの喘ぎ声も聞かせて貰ったし(*´д`*)

で、こっからはちょっと冷静になって書くけど、ピエールの出番が余りに少なかったり、それ以前にジュンや(アトランディアへの道を開いたとはいえ)つぐみは主要キャラとは思えない扱いだったり、描ききれてない部分がちらほらあったのも確か。
司令も1万2千年前にアクエリオンを操った第3の人物である事は明かされたけど、その辺に関する掘り下げはどう考えても足りてないし、何よりアクエリオンにしてはラストがさっぱりし過ぎてるんだよな。そこに辿り着くまでが大分クドかったから仕方ないのかもしれないけど。
まぁ何にせよ、かなり楽しませて貰いました。
ちょこちょこ演出の素晴らしい回があったせいか、もう1回DVDで見たいと凄く思う。(特に2話とか4話とか。記憶が美化してる面もありそうだけど)