LEMON ANGEL PROJECT 第9話「哀愁のシンフォニー」

故意にやってるのかと思うくらいの昭和の匂いがする演出ばかりで笑いが止まらなかったよ。
智たちが東京に向かった事をあっさり白状するみるに対して、オーバーなリアクションをとる冬美は可愛いかったから良いとして、エリカの天然ボケぶりに電車の中で新喜劇ばりにコケる智たちとか、血が繋がってない事を弟にバラされた後のエリカの演出なんかは完全に昭和だろ。ギャグだとすれば確かに大うけだったけども。
でもありすの大仰なセリフ回しといい、「覚えてろよー!」なんて言い残して逃げて行くカメラマンといい、精一杯やった結果こうなってるような感じがするんだよな。(そしてそれがまた笑いを誘う)
今回なんか作画も良好だったのに、どうして演出面でハジけようとするのやら。これはこれで面白いから良いんだけどさ。