闘牌伝説アカギ 第25話「殺意の誘惑」

前回も書いた事をもう1回書くなんて本来なら嫌なんだけど、とても書かずにはおられないから書くわ。津嘉山正種最高!TVの前にアカギを観るためにいるやら、津嘉山正種の演技を観る為にいるやら分からなくなってくるぜ。さすが劇中で「しまった…」「ヤー」「チェックメイト」の三言しか喋らなかった無敗提督アイゼナッハ!さすが一流舞台俳優にして麻雀中にくも膜下出血で倒れた経歴の持ち主!「駆け巡る脳内物質」は洒落にならん!
いやでも本当に「ロン!ロン!ロンロン!ロン!ロ〜ン!」からボケ老人化して安岡に雀牌を投げつける演技の落差とか、アカギにロンされた後の魂の抜けたような声とかホントたまらなかったよ。あれだけの熱演はなかなか観れないって。
ま、最終的には誰よりも死を恐れている事をアカギに看破されて小物化一直線ではあるけど、キャラクターの面では明らかにアカギを食いまくってたから、本望といえば本望なんじゃないでしょうかね。