シムーン 第4話「近い戦争」

背景に重い設定がありそうだと思ってはいたけど、まさか逆に主人公たちの側に一片の重さもないとは思ってもみなかったよ。敵側の生きるための戦いと比べて、アーエルたちの戦いのなんと安い事か。かと思えば信念もそれに伴う覚悟もないのに、敵に捕らえられながら恐れを見せない辺りにも微妙な違和感を感じるし…。何だろうこの感じ。
シムーンに異常な執着を見せる両者の姿を見て「シムーン」という力に対する疑問は抱いたし、そうなるよう仕向けられていた気もするから、この違和感も狙い通りという事になるんだろうか。うーん。片目が赤くなってたとかそんなんそっちのけでなーんか引っ掛かるなぁ。