攻殻2ndGIG
聖書の暗示と他の攻殻シリーズへのシンクロを随所に盛り込んだ、実に押井守っぽい最終回だった。そのせいでゴチャゴチャしてる感もあるんだけど、それぞれのキャラクターがきちんとなすべき事(こいつならこうするだろうな、っていう行動)をなして、最後に…
少佐がクゼと三回目の接触を果たす話。 少佐たちがブサイクハゲの計画を知り、それをクゼやレンジャー4課に伝える事で戦況がまた一変したり、クゼの革命がハブ電脳に接続してきた難民のゴーストをネットに連れて行く事(要は人形使い編の素子)だと判明した…
茅葺が突然更迭されたり(総理大臣があっさり更迭って…)、突然プロトがバイオロイドだったっていう本筋に関係あるのかないのか分からないような設定が出てきたりしてたけど、やっぱり面白かった。 9課のメンバーが全員活躍し始めたからなんだろうな。それぞ…
2話連続放送の第2話。 どう考えても独立した後の出島に明るい未来なんてないのに、核さえあれば独立できると本気で思ってるらしい難民の描写が気になった。 後は荒巻似のおじいちゃんね。あれは誰なんだろ。
2話連続放送の第1話。 相変らずカラスの群れに混じる白いカラスが「個別の11人」の中にいたクゼのイメージだったり、ブサイクハゲが難民の仕業に偽装して仕掛けた核爆弾にクゼが乗ってこない(沈黙を守る)事で、それまで操る側(ブサイク)と操られる側(ク…
バトーがクゼにあっさりやられるのは演出的に仕方ないのかもしれないけど、それにしても9課の中で(多分)少佐に次ぐ戦闘能力を持ってる筈のバトーにしては、あっさりやられすぎた気がする。 まぁクゼが言うとおり「動機の違い」って事か。 しかしバトーはや…
クゼの目指すところが世界征服らしい事が分かる話。 しかし貯蓄から発生する利子の小数点以下だけを頂くっていうのは上手い手だなぁ。それはさておき、クロルデンの所にいる愛玩用ロボットがエロかわいかった。
今回は少佐がクゼの正体に気が付く話。まぁ観てる側からしたら草迷宮の時からバレバレなわけだけど。 あと今までピンチらしいピンチもダメージらしいダメージをなかった9課から、初の死者が出るって意味でも割合重要なエピソードだと思う。ところで久々に登…
途中まではバトー君のちょっと良い話かと思ってたけど、見終わってみればバトー君のちょっと切ない話だった。 前回が少佐の母性をテーマにした話だったから、今回はバトーの父性をテーマにしてたって事なのかな。あとタイトルとベルリンっていう舞台からして…
少佐が超エロスな話。 まぁ真面目な事をいえば、少佐の母性の話なんだろうけど。 ただ「(義体がセックスできるかどうか)試してみる?」って質問に「試してみる!」って答えてたら、普通に喰われてたような気もする。まぁ蘭ねーちゃんの手前我慢したようだ…
9課のメンバーが半島でイシカワがGETして来た情報を元に、脳内会議でクゼの足取りを追う話。 その話自体は静かながらいつも通りの飽きさせない構成で良かったんだけど、クゼの明かされた過去と共に片鱗を覗かせた世界観が何だかチープだった。 特に俺は「米…
斉藤と少佐の出会いの話。 ここに来て9課メンバーのキャラを掘り下げ始めたけど、キャラ描写がボディーブローのようにジワジワ効いてくる事を考えれば上手いやり方だと思う。しかし斉藤の左目が少佐に掘られた傷だったとはね。あと少佐のあだ名が軍隊時代か…