前半でまったりとした、実にいい空気のデート風景を見せたり、こよりをフェイントに使ったりする事で、ヒゲの襲撃がより緊迫感のあるものになっていたのが良かった。破壊されるための幸福な日常であると分かっていても気が緩んでしまうんだから、やはり能登…

無表情で無口な蒼乃に、年齢に不相応な丁寧口調で話すこよりと、メインが2人とも本音の分かり難いキャラクタだった分、細かな表情や小道具を使った描写で2人の関係や感情を見せようとしているのが良かった。そのせいか、作画が前回と比べて少し持ち直したよ…

とうとう幼馴染に同棲がバレて（すっかり住んでるのかよ、という突っ込みもありつつ）森宮家に修羅場が訪れるのかと思いきや、茉莉がぼけぼけだったお陰でサブタイ通り穏やかな雰囲気だった。 主人公をなんのかのと追い払って、その隙に家捜しする抜け目ない…

「何百年も生きている不死の種族」っていう設定と合致しているかはさておき、茉莉の、お姉さんぶっていながらも寂しがり屋な性格が非常に可愛いかった。また、依人が出かけた隙に家を出ようとしていた茉莉が、依人の部屋の天井に見つけた一面の青空に引き止…

またお決まりの学園ラブなんちゃらかと思ったら、あながちそればかりでもないらしい。今回の話を見る限りでは、少なくとも茉莉は普通の人間じゃないみたいだし、普通の生活をするのも難しいっぽい。光が苦手で、夜行動していて、真っ赤なトマトが大好きとく…