ノエイン もうひとりの君へ 第14話「キオク」

カッターをチキチキ鳴らしてヘタレっぷりを長らく披露していたユウが一向に一皮剥けないわけだが。今回ハルカへの気持ちを再確認したから、もう少しの辛抱だろうか。


今回はハルカが近似値の過去と何度も接触する話だったのだけど、小道具として出てくる古い電話も良い味を出してたし、喧嘩をするハルカの両親がリピートを繰り返すうちに少しずつ険悪になっていく件なんかちょっとしたホラーだった。
でも1番ホラーだったのはラストで「ユウを助ける事が出来なかった時空のハルカ」(多分)から電話が掛かってくるシーンね。あれはちょっと鳥肌立ったよ。


相変らず話がどこに向かってるのかは見えてこないけど、やり方が上手いから退屈しないなぁ。あとは作画がもうちょっと上向くと良いんだけど。