「ぼくらの」 第3話「秘密」

警察の取調べと和久の告別式。つまり戦いの事後処理。
ジ・アースの足元にいた人々と、和久の死をことさらに明確にし、次にそれを隠蔽してみせる子供たちを描く事によって、その罪を強調するような話だった。もう見てるだけで気が滅入る…。次のパイロットが回転する椅子に選ばれるところなんかどう見てもロシアンルーレットそのものだし、これはもう確実にロボを動かしただけで死ぬ。
子供たちは同じように人が動かすロボットと戦い、負ければ死に、相手を殺して勝っても死に、そうして死ぬまでの間も、自分たちが奪った命の重みに、その罪に押し潰されそうになりながら、自分の死の順番を待ち、その重みに押し潰されそうになりながら、結局は死ぬ。要するにこれはそういう類の作品だ。重すぎる…。


あと本編とは関係ない上に今更かよって話なんだけど、OPに夢中。ほんと感動的なー。思わずすて6で探してしまいました。何度見ても良い。日常とその破壊。えもいわれぬ焦燥。そして美しすぎる夕日ダッシュ!なにより石川智晶嬢の歌が、歌詞が素晴らしすぎる!「恐れを知らない戦士のように、振舞うしかない」とか男の子回路が焼き切れそう!!!111
今までも石川智晶嬢の曲だと「美しければそれでいい」のカップリングである「house」がかなり好きだったんだけど、断然「アンインストール」の方が良いなぁ。
というわけでk87p561氏のコメントには俺も同感せざるを得ません。いやー、実に良い。
書こう書こうと思いながらなかなか書けずにいたんで、すっきり。


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こんなところで書いていいものかわかりませんが。

「ぼくらの」アニメの主題歌、聴きました。

イヤ、コリャ、かなりいいですよ。

無限グライダー」もかなりいい曲ですが、

それに負けず劣らず。

ありがたいですねぇ。

そうそう、鬼頭氏も褒めてたのよ。ねー、いいよねー。(馴れ馴れしい)