3月10日(木)のアニメ

舞-HiME 第23話「愛情と友情、非情」
今回も碧と雪之が脱落してかなり切ない展開だったのに、不思議と鬱にならないのは碧と遥が最期まで信念を貫き通してくれたお陰かな。殊更遥に関しては、ともすれば大事な人を失って廃人になってしまいそうな雪之を救ってくれた感さえある。

それにしても其々のキャラクターは駒の如く消費するけど、消滅シーンを観れば見事な予定調和があるんだよなぁ。
キャラクターの脱落の瞬間(或いはその直前)にそのキャラクターにとって最高のシチュエーションを与えて、観てる側の気持ちを盛り上げる事で印象的なシーンを作り出してる感じ。
その分それまでのそのキャラに関するエピソードは、まるで消滅する瞬間の為にあったような感覚を覚えがちだし、割とベタな展開になってしまうのが弱点といえば弱点かも知れない。
実際、今までのレビューで書いた舞-HiMEの展開予想は殆ど当たってる。
まぁ、ベタと王道は紙一重のものだし、舞-HiMEは完全に王道だと思うから良いんだけど。何だかんだ言って今のところ30分が最も短く感じられるアニメだし。
(第一ベタとか言いながら遥が腕章を投げるシーンでちょっと泣いてるしな。俺。)

それはそうとベタといえば楯がベタ過ぎる展開で、詩帆のデスフラグを完全な物にした事が腹立たしくてならないんですが。何アイツ!!11
まぁ、これも楯と巧海を舞衣に選択させる為の布石だと思えば仕方ないのかな。それもシスターによる謎の催眠療法の結果次第だけど。

まぁ、とりあえず今は深優タンの復活を素直に喜びたい。ある意味アリッサを失った深優が一番のイレギュラーだし。
後は奈緒に捕まった豆鉄砲か。とうとうポップとヤムチャの分かれ道が…。

ああっ女神さま 第10話「ああっ自動車部は勝てますかっ?」
怒ったベルダンディー萌え。
ってかベルダンディーって意外に好戦的だよね。割と無鉄砲だし。その癖に肝心の女神パワーはボロ車にラリーを乗り切らせる程は無いっていう。
それって実は役たた(ry

ところで

進入部員勧誘に精を出す螢一たち自動車部。しかし、部員は一向に集まる気配は無い。

公式で誤字ってますよ!!