3月15日(火)のアニメ

岩窟王 第22話「逆襲」
クーデターを起こしたフェルナンの軍に爆撃を受け、炎上するパリを背景に伯爵が事の真相を語るシーンが印象的な回でした。あとバティ&ベル。むしろ今回の主役はあの二人かもしれない。
…こう考えてみるとアルベールは純粋である事の脆さこそ乗り越えたものの、結局まだ何も出来てないんだよね。
アルベールが信念のもとに行動するようになってからこっち、確かに人間としては格好良いんだけど、伯爵とその周囲の人間が更に上を行く格好良さだから結局目立たないっていう、アニメとしてはやや問題のある展開になってきてるような。
強いて言えばジム・キャリー主演の映画にジャン・レノゲーリー・オールドマンにジョニー・デップまで出てる、みたいな感じか。主人公喰われ過ぎ。

まぁ、その分伯爵とバティスタン&ベルッチオの格好良さは満喫できてるけど。
ただその魅力を持ってしても、毎回誰かが陥れられていた数話前までの展開に比べたら、そんなに話に引き付けられてないのも確かなんだよな。

いまさらですが、俺がその存在を全く知らなかった岩窟王オフィシャルブログもヨロシク!!
…('A`)