3月27日(日)のアニメ

好きなものは好きだからしょうがない!! 第12話「救出」
魔法の呪文「人格操作」によって全部片付けてたのがちょっと気になったけど、最終的には愛の力でそれを乗り越えてハッピーエンドになったんで深く突っ込まない事にしませう。

ところで話の中盤であれだけ倒錯した関係に陥ってた二人が、凄く爽やかなEDを迎えてる事になんとなく違和感を感じたり。
それで気づいたけど、中盤以降ずっと感じてた違和感の源はソレだったのかもしれない。
要するにBLっていうか、同性愛ってのは通常受け入れられないものであって、それなのに愛し合ってしまう二人っていう展開が「萌え」なんだと思うわけよ。
好きしょ!!」も例外ではなく序盤から中盤にかけては、形だけとはいえ同性愛を否定するスタンスを空が取ってるお陰でなんとなく背徳的な空気があったわけ。
で、最終話に近づけば近づくほど空は直への気持ちが確実な物になって、自分たちが同性同士である事を気にしなくなって、最終的には全ての枷が外れて結ばれる事になった、と。
ここで問題なのは空と直の周囲の人間が、みんな普通に同性愛を受け入れてる事だね。
こうなってくるとそこに「背徳感」はもはや存在しなくなる。なんせ空と直は自分たちの関係に悩む事無く、むしろ周囲に望まれてすらいるわけだから。
だからこそ俺は「別にこれ直が女でも構わないんじゃね?」=「BL物恋愛アニメにする必要あるの?」って感覚に苛まれたわけだ。

なんていうか、普通のBL物作品もこうなのかな。
最終的には男同士でラブラブハッピー☆ってなるのが定番なのかな。
まぁ何にせよ、相方の本棚から何冊かBL本を拝借して読んでみようかとは思ったし、「BL物アニメ」っていうジャンルについて一考させられるアニメではあった。
(しかしなんでも難しく考えすぎてしまうのが俺の悪いところなんだよな…)

まほらば 第12話「夏だ!水着だ!海水浴だ!」
普段からそうだけど、今回は特にエロいカットが多かった。特に管理人さん。
(の下からのアングルでキュっとなった股間辺り)
あと沙夜子さんのスク水姿ね。
それにしてもほのぼのハートフルストーリーの中に、さりげなく朝美ちゃんの哀愁を忍ばせるスタッフは侮れないな!なんかお兄さん観てて切なくなっちゃったよ。引き取りたい。むしろ俺が沙夜子さんとけっこんすれば一石二鳥というか、二兎を得るというか、親子どんぶ(ry