交響詩篇エウレカセブン 第28話「メメントモリ」

自分の子供を2度エウレカに奪われたレイが、その復讐を遂げようとする話。
レイが終始月光号(エウレカ)だけを狙ってるところや、レイが狂気を帯びていくまでの描写が実に細かかった。吹き飛んだ自分の左手にはめられた婚約指輪に向かって手を伸ばすラストも、日曜の朝には明らかにあってないとはいえ印象的な最後だったし。

話が折り返してからは鬱々とした話が続くけど、身近な人を失って尚、レントンエウレカを守るという決意を揺るがせてないし、ホランドレントンを認めてからこっち、格好良さは高値安定してるし、その辺が唯一の救いか。

ところでレイの母艦による特攻っていう戦略は明らかにハモンのインスパイアなんだけど、これは監督が「僕が一番1stを上手くインスパイアできるんだ!」とかって種に対抗でもしてんの?
それとも俺がガンオタだからそう思うだけで、実際の所なんの意識もしてないのかなぁ。