BLOOD+ 第30話「ジョエルの日記」

小夜の過去話。ジョエルの日記の記述と小夜の記憶とを合わせて、今回の話で断片的に示されてきた過去は大体繋がったみたい。今まであれだけ「自分の過去は自分で思い出すべき」みたいな事を言っておきながら、あっさりと日記を語って聞かせてる辺りに違和感を感じないでもないけど、今までだらだらと小出しにしてた分どこかでおさらいする必要があるから仕方ないのかしら。
ヴェトナムでの虐殺シーンで村人を殺すのはギリギリ踏みとどまったような描写がされてたけど、あれは小夜の罪をマイルドにしようというような意思が働いてるのかな。何にせよ米兵は死んでもOKで村人はNGってのもおかしな話ではあるが。