桜蘭高校ホスト部 第26話「これが俺たちの桜蘭祭」

クライマックスのテンションが作画、演出共に物凄かったー!馬車でスカートをはためかせながら「疾走」して、スポーツカーに追いついてしまうハルヒの凛々しさ、手を差し伸べる事で周囲の人間を救ってきた環に対して、今度はハルヒが手を差し伸べる展開、もう全てが熱い!!これぞケレン味。これぞ最終回。いやー、堪らんな。
前回気になった鏡夜パパの性格改変についてや、環ママの事なんかも今回でフォローされていたし、ハルヒと環が抱き合うシーンも、あくまで抱きしめ合うだけに留めた辺り抑制が絶妙。もう本当に言う事なしだ。あったとしても、あのクライマックスで全部忘れただろうけど。…というか本当のところ環の「お母様を幸せにする」という目的がどうなったのかとか、プライベートポリスの件でモリ先輩とハニー先輩、あまつさえ鏡夜までも排除しちゃう脚本とか、ラストの鏡夜パパと環パパのフォロー丸出しな対話とか、気になるところは幾つかあったけど、本当にどうでも良くなってしまったよ。だってこれ、オリジナルエピソードなんだものなぁ。それをこの勢いで突っ切ってしまうのだから、五十嵐卓哉榎戸洋司コンビの才覚といったら!
と、まだ色々書きたい事はあるけども、最終回ラッシュで息切れしてるんでこの辺にしておこう。この時期は仕事を1週間くらい休みたいよ。