キャシャーン Sins 第2話「世界は断末の声に満ちて」

キャシャーンが羨望と憎悪を一身に受ける存在である事を、穏やかに死を受け入れたロボット達が、キャシャーンとの接触によって豹変する姿を描写する事によって印象付けるようなエピソードだった。
ダークな内容は当初から予想していたけど、襲い掛かるロボだけならまだしも、キャシャーンに対して攻撃した様子もないロボまで殺す殺戮っぷりは流石にダーク過ぎる気が。
ただ初代キャシャーンも人間を滅ぼそうとする量産ロボット軍団をばっかんばっかん破壊していたのであって、そういう意味では設定こそ違えどやっている事はそう違わないんだよなぁ…。
また今回はキャシャーンはロボット達から永遠を奪った代わりに人間と同じ命を与えたというような語られ方もしていて、この辺りまさに「生きるとは何か」みたいなベタなテーマなので、ああやっぱりそういう方向なのかー、という。