4月7日のニュース

駅が全面禁煙だとか、それなら駅でパイプ喫います:日本パイプクラブ連盟はてブ

日本パイプクラブ連盟の記事を読む度に「敵が間違いを犯している時にそれを邪魔してはいけない」という言葉が頭をよぎる。

ネットに詳しくない人の中にはネットが完全匿名だと思っている人がいるのだろうか:空気を読まない中杜カズサRinRin王国

そういった勘違いをしている人は随分いるだろうし、それは大手メディアが「ネットの匿名性」の恐ろしさを喧伝してきたせいでもあると思う。
「ネットを恐ろしい世界たらしめている匿名性」が基本的には「極めて脆弱な匿名性」であり、ネットにおける誹謗中傷が「邪悪な人間による理解できない行動」ではないありふれた(朝日新聞社にさえ!)人間の失敗である事こそ、もっと報道していかないと。


関連:前年度の約8倍、今一度確認しておきたい2ch逮捕例2008年版:ホームページを作る人のネタ帳はてブ

食事「まずい」と神父に出刃包丁:毎日移譲記章

同署によると、泉容疑者は同日午後9時前、食事をもらうため教会を訪問。事務所で栗(くり)おこわを出されたが、数口食べた後「まずい」と激高。調理場から包丁を持ち出し、神父を刺そうとしたという。

「おこわを出して命を取られる」は「庇を貸して母屋を取られる」よりずっとインパクトあるなぁ。

[ミサイル発射]それでも交渉の道探れ:沖縄タイムス

 北朝鮮が核とその運搬手段である長距離弾道ミサイルを持ったことは日本にとっても重大な脅威である。

しかし、だからといって、海上と陸上で大々的に展開したミサイル防衛(MD)システムを強化せよ、ということにはならない。ピストルの弾をピストルの弾で撃ち落とすような、と例えられるMDは技術的にも多くの問題を抱えているからだ。

日米韓は連携を強化し北朝鮮と粘り強く核・ミサイル交渉の道を探ってほしい。北朝鮮が暴発するようなことがあってはならず、そういう意味でも交渉の道を閉ざしてはならない。

北朝鮮のミサイルが重大な脅威であり、かつ暴発させる事が許されないにも関わらず、対話の他に取る事のできる手段が祈る事しかない状況に比べれば、技術的に問題があろうと強化なり改良なりされつつあるMDが手元にあった方が幾らかマシに思えるんだけどなぁ。
勿論MDに投入される金額がその「マシ」と釣り合うかという問題はあるだろうけども。


関連:日本、軍備を大幅に増強か:朝鮮日報