おゆい
良い意味で無難な最終回だった。ただ第1話から同じような事ばかり書いて申し訳ないけど、当初からきちんと計画されていた通りに話が進んだんだろうとは思うし、物語の中で片付けるべきは全て片付いているんだけど、エピソードを詰め込みすぎてる部分があった…
信長がどうとか光秀がどうとかスタッフ的には言いたくて仕方ない裏設定が沢山あるって事は分かった。落語を題材にした敵の妖魔なんかも確かに凝ってはいるんだよな。 ただどちらかといえば設定より本筋の脚本に力を入れて貰いたいところ。敵が問答無用であら…
紆余曲折ありながらも唯が友情パワーで超必殺技を敵に打ち込み勝利するお話。ベタだけど割ときれいにまとまってたかな。 妙の活躍が火事の鎮火だけってのはどうかとも思うけど、やっぱりいらない子だったという事ですかね。
てっきりいらない子だとばかり思っていた妙の変身回が前後編だなんて。 まぁ単に左京の登場回と半々にされただけのような気もするけど。もう9話だから締めに入る時期だしね。
晶さん変身回。髪が伸びるせいでぱっと見だと別キャラに見えるよな。(髪型しか変わらないキャラデザがアレって事だけど) 源内のストレートな告白で晶が復活するシーンは恐ろしくベタだけど、演出はなかなか良かった。
初の入浴シーンがあったものの恐ろしくそっけなかった。単純に涼が女らしさを抑えている事に言及する為の装置だった感じ。 でもそうなると逆に涼が最後に見せた女らしさが切ない気がしてくるよ。鳥羽伏見が終わってるって事はこの翌年かなんかに土方死ぬかん…
すっかり落語の要素は敵だけになってしまったなぁ…。抜け雀の自滅っぷりにしても余りにお粗末といえばお粗末だし、もうちょっとどうにかならんもんですかね。
今までに増して作画が良かった気がする。 話の方も雅と唯の過去話をやっておいた事で雅が唯に拘る理由が分かったから、唯のピンチを救う為に変身する件もだいぶ分かりやすかった。 しかしこれだけ丁寧に作ってるのにそれほど面白くならないんだから、どう考…
牡丹灯篭の怪談話について前回の相馬の古内裏みたいに説明しないのがちょっと勿体無かった。分かる人ってあんまりいないんじゃないか…。 肝心の話の方にもタイムスリップより天女になった事に驚いてたり、おゆいが何の迷いもなく変身して能力を自由自在に使…
巨大カラクリロボとかはもう詰め込みすぎてる設定の問題だから仕方ないか…。ヒロインたちが一所に集まったお陰で話の散漫さは若干緩和されてたし。 後はなんとか安っぽ過ぎる戦闘シーンとか、江戸時代に来ても戸惑いもしないヒロインたちの振る舞いとか、細…
アニメの駄目さ加減と反比例して噺家の凄さが良く分かるアニメだ。…っまさか!落語芸術協会はこれを狙って!? そういえば前回の歌丸師匠に関しては普段からいなせな語り口のせいか、ややアニメーションに求められる演技からはかけ離れている感もあったけど…
「社団法人落語芸術協会75周年記念企画」と仰々しく冠された企画アニメがこの出来では、観てるこっちがなんとも居た堪れない気持ちになってしまう…。 というよりも大島美和のおかげで問題児「moe」の変身三部作にしか見えんし、それは今作の場合確実に悪い方…