教室の占拠から時限発火装置を止めるまではどこのB級映画かと思うような内容だったけど、ラストのバトルは（主に作画的に）凄かったな。つかなんでひぐらしはこうもバトルに力を入れるのか。リソースの割き方が間違ってないか。 で、それだけやっといて最終…

流石中原麻衣嬢とでも言うべきか、圭一がレナに過去の行為を暴かれるシーンの緊張感は相当のものだった。圭一に抱きしめられてわたわたする魅音とか、その横で照れる沙都子なんかのお陰で大分緩和されたけれど、あの問い詰めのせいで変な汗が止まらないぜ…。

妄想を膨らませて盛り上がっていくレナと圭一がやけに丁寧に描かれていたけど、内容のお陰でミスリードのためなのか、或いは厨臭さを感じるためなのか判断つかないなー。（そりゃ原作未プレイの人に対しては成功してるって事か） しかし死んでるだけで面白い…

レナが悟史について語るシーンが全カット！加えて圭一の熱い台詞もなんかカットされてるっぽい！ギャー！ ああーなんだろうなぁ。話としては全然成り立つレベルだったけど、圭一の成長を噛み締めた良いシーンだっただけに残念。今回はほっしーの演技にもイマ…

今までになくハイクオリティでハイティンションなAパートの後に、今までになく痛々しいレナのエピソードを持ってくる辺りなかなか上手い構成だった。このままラストまで行ってくれれば「終わり良ければ…」という風にもなろうものなんだが。

内容の八割程度は詩音の顔芸と雪野五月嬢のハイテンション一人芝居で占められていたような気がするよ…。見てる最中は詩音の凄すぎる顔とか、「私の一言でケイちゃんを悪者扱いだよ。おもしれー！」とかっていう台詞で笑いっぱなしだったんだけど、見終わった…

スタンガンの詩音と注射器の梨花が対峙するシーンで吹いて、その後の梨花が包丁で自分の頭を抉るシーンで軽く鳥肌立った。何あのハイクオリティなギャグ＆グロのダブルアタック。

こうして見るとやはり種明かしは面白いな。こう、不可解な言動の理由が分かる気持ちよさというか。 まあでも原作未プレイの人はこれで「原作で謎解き」という選択肢を失うわけで、それがこの面白さと釣り合うかといえば悩ましいところではあるか。

今回の見所は魅音のヘタレっぷりだったね。詩音に首を絞められながらえぐえぐするシーンなんかは五臓六腑に染み渡るわあ。

爪剥ぎシーンになかなか力が入ってた。詩音が救われるためには剥ぐ他ないっていうシチュエーションが恐いよな。

詩音が悟史への想いを深めるプロセスが丸々飛ばされたから、沙都子に切れる詩音がただのクレイジーな女にしか見えなかったぞ。つかなんだあの引き倒された沙都子の吹っ飛び方。詩音は狂戦士かコラ。 もぅ、悟史の声もなんだかあってない気がするしさあ。アバ…

原作から色々と削られてる部分もあったけど、他の話に比べれば格段に上手くまとまってた。赤坂は主人公らしくて良いなあ。

赤坂が異常者でない真っ当な「主人公」だから落ち着いて見られるし、梨花ちゃん分は多めだしで、もしかすると本編より好きかもしれない。ただ本編の尺が足らないのに暇つぶしってのがなあ。暇潰してる場合かよと。

斧を振り回して大暴れする圭一吹いた。顔がアップになるシーンは遠近法までおかしいし、まさか笑わせようとしているんじゃあるまいな…。 大体大災害後のエピソードを省いちゃってどうするんだろうか。

こうして見ると圭一の錯乱っぷりは物凄いな。まあその方が逆に何が現実で何が妄想なのか分からなくなって良いか。尺は相変らず限界ぎりぎりの短さだけど、情報はそれなりに提示されているから、空想を楽しむ分には不自由しないしね。 というわけで次回はとう…

圭一が原作より一層KOOLに！！落ち着け！「鉄平を殺すしかない」っていう結論を導き出すまでの過程が省かれすぎてて、あれじゃあとても賢い子には見えないじゃないか。何が完全犯罪だ。圭一が転校してきた理由をミスリード気味にした事にしても理由も良く分…

相変らず圭一が飛ばしまくりだったよ。幾ら友人が親に虐待されてるからって確証もないのに魅音に殺人依頼するなよ。クールになれ！！ 沙都子も痛々しくはあるんだけど、完全に光のない目はやり過ぎてるような気がするし、圭一を突き飛ばすシーンに関しては完…

待望のすじ編第1話。 わくわくしながら見てたせいかも分からんけど、いつにも増して作画がヘタレてたような感じが。沙都子の出番も普段に比べれば雲泥の差ではあるけれど、後半を盛り上げるためにはせめて今だけでももっと萌えさせてくれんと！もっともっと…

綿流し完結編。要するに詩音はお馴染みの入れ替わりトリックを使っていて、鬼隠し編の圭一と同じ状況に陥っていたというお話。で良いのかな。 雪野五月嬢の渾身の演技はなかなかのもんだったけど、やはり綿流し編を4話でやっただけに大分薄い感じだったよ。

ハシゴぐらぐらシーンの魅音がこわ気持ち悪かった。やりすぎのような気もするけど、魅音がおかしいというか、本当に魅音なのかどうかについて疑問を持たせるという意味では効果的だったかも。 あと笑い声と目の件についてはアニメ的な表現の限界もあるだろう…

魅音のツンデレと圭一のKOOLさが光る！電話口に詩音を罵倒する圭一マジ外道。いやいや、マジKOOL。 今回は祭りシーンがバンクだったりでしょんぼりだけど、むしろ本番は次回なんで全体的に抑え目でも別に良いか。

今回から綿流し編。鬼隠し編よりも大分話が端折られてるのに凄く違和感を覚えた。アニメの方ではどこまでやる予定なんだっけ…。 魅音と詩音の話やアバンのショッキングなシーンなんかは、鬼隠し編同様にアニメしか知らない人の興味を引くエピソードとしては…

ドスの効いた声で話す圭一が終始KOOLだった。保志総一朗氏のああいう演技はなかなか聞けないからそれだけで楽しめるなぁ。「バラバラ殺人事件があったのによぅっ！！」とか。中原麻衣嬢の演技もギャップの映える良く出来た演技だったし、やっぱり声優力が高…

んー、今回はちょっと厳しかったかな。どうも圭一の取り乱し方が極端過ぎるように見えた。イベントをさくさくっとこなしてるから圭一がレナたちを怪しんでいく描写が不足するのは仕方ないんだけど、さすがに即行で遺書を書いたりバットを持ち歩いたりするの…

原作よりずっとさくさく進んでるのに思ってたよりずっと恐かった。お馴染みの「嘘だっ！！」も良かったんだけど、今回1番恐かったのは襖の隙間から圭一を見つめるようなアングルと、圭一の背後に襖の隙間が見えるシーンね。あれはゾクっとした。カメラマンが…

画風が随分変わったからどうかなと思ったけど、観てみたら違和感は殆どなかった。 普通の日常からふいに空気を変えるような演出が上手くて、レナの「知らない」なんかはかなりぞっとしたよ。（「陰からマモル！」のイメージが離れないまま観てたから、そのギ…