最終回。立つ鳥後を濁すとばかりに必死な地獄少女に笑った。幾らなんでもつぐみにはじめちゃんを殺させるのは無理があるよな。 まぁあそこでつぐみに父親を許すか許さないかの選択をさせるという事は、復讐の連鎖を断ち切るか断ち切らないかっていう選択でも…

前回に引き続き閻魔あいの過去話。 知れば知るほどはじめちゃんが恨まれるのは筋違いだし、仙太郎も最後に約束を違えたとはいえ6年間も守ってくれたわけだから、本来なら村を焼き尽くした時点で地獄少女の復讐は達せられてると思うんだけどなぁ。

はじめちゃんと地獄少女の因縁が明かされる話。何でもはじめちゃんの家系を400年ほど遡った先祖が地獄少女の誕生と関わっているんだそうで、今回はそれによってはじめちゃんが地獄少女に殺されそうになったりしてた。とんだ逆恨みだよな…。 とはいえ閻魔あい…

丸っきりの善人が理不尽な理由で地獄送りされてしまうお話。要するにはじめちゃんの「復讐なんて良くない」という主張を援護するエピソードであるらしい。 ただ今回のエポソードを観る限り、いつも地獄組が依頼者の周囲を嗅ぎ回ってる意味がないような気がし…

はじめちゃんの過去話。まさか寝取られの過去を持っていたとは…。 ただはじめちゃんの場合はかなりの部分で自業自得だから、一方的に搾取されていた喪男の恨みとはちと違うんで、あれを根拠に依頼者とはじめちゃんが気持ちを共有した事にして、それでも復讐…

はじめちゃんが初めて復讐の阻止に成功する話。それだけに後味も過去最悪に近い内容だった。 はじめちゃんの場合、復讐を阻止した後のフォローが余りに弱すぎるから、つぐみの疑問を尤もではあるんだよね。

まるまる1話使って大いに遊んでやろうってノリの話だった。ゲスト声優陣も極めて無駄に豪華。 まぁたまにはこんな息抜きも悪くないかな。本筋の方も地獄組の連中があいとつぐみの繋がりに気づいただけ一応前進したわけだしね。 しかしジル･ドゥ･ロンフェール…

恨みを晴らしても事態が全く好転しないパターン。 人形のような質感で描かれたヒロインの作画が映えていた。

最近の呪う側と呪われる側が善悪で割り切りにくいパターンから少し外れて、初期の地獄少女に戻ったような展開だった。 要するに地獄少女の必要悪としての側面を強調する話だったんだろうな。だからこそ今回の焦点は「もっと早く呪い殺していれば」って部分だ…

ベタなホラーアニメみたいだった。ラストで少し切ないところまで含めて。

サーカスと少女というキーワードから俺のカンピュータが導き出した結果に従ってズボン脱いで待ってたのに！ とはいえ少女が呪い殺す相手についてのミスリードもあったし、新パターン（はじめちゃん編）に入ってからこっち、基本的には良く出来てるよね。

はじめちゃんはとにかく復讐をやめさせようとするばかりで、悩んでる人たちの悩みを解決する為に協力しようとかっていう発想はないのかね。前回は曲がりなりにも努力してたけど、今回なんて駆け落ちするとか言い出しているんだから、手伝うなり見守るなりす…

善悪で割り切れないケースの復讐が出て来る事によって、「地獄少女」というシステムの矛盾点を印象付けるような話だった。 しかし回を追うごとに設定を上手く使った話が出て来てるなぁ。

過去に地獄少女と出会い、魅入られた老人の話。 話の焦点が「どうしてその復讐が行われたか」ではなく、「どうして地獄少女は復讐を代行するのか」にシフトしてきて、ちょっとしたミステリーの様相を呈して来てる感じ。 ラストで絵画が涙を流すシーンの演出…

変則気味な話をやり慣れてきたせいかヒロインと教師の心理描写も上手かったし、恨みやら地獄やらっていう黒々しい話の中に、人と人の触れ合いみたいなを描けてるのが良かった。 作画もレベル高いし、全体的にこなれてきた感じがあるなぁ。

記者がやっと核心に近づいてきて、そろそろ地獄少女の謎が明かされそうな予感。 あいも本当はこんな事したくないと思っているんだろうから地獄少女引退シナリオなのかな。

普段より少し捻った脚本と登場人物の軽薄な人間関係が却ってリアルだった。 実際に地獄通信がこの世に存在したなら、女子中学生辺りを中心に失踪者が続出しそうだもんなぁ。

前回絡んで来た記者と娘が引き続き登場してはいるけど、展開は原点回帰でオーソドックスな復讐話だった。 でもオープンするケーキ屋の看板商品になるだろう新作ケーキを、わざわざライバルになる店の店長に披露するヒロインにも悪いところはあるような…。 今…

ライターの男とその娘に焦点を当てた話だったから話はやや散漫だったけど、これからの話に深く関わってきそうな感じだからしょうがないかな。 それより俺は「話題沸騰の都市伝説」とか週刊誌に書かれるくらい有名になっちゃって、地獄少女が過労で倒れたりし…

うわぁ胸糞悪い。展開も昼ドラ的でただでさえ後味悪いのに、結末も虐げられる側が虐げる側にクラスチェンジしただけかよ…。 それも人間の業かね。

雪野五月の演技が凄かった。ほとんど全編喋りっ放しだし本人も相当頑張った感じ。 そのおかげか話の方も普段よりテンポが良くて、30分間ダレる事なく観られました。 しかし地獄組は毎回ノリノリだけど、今回はいつにも増してノッてたなぁ。奈落からあいがせ…

シナリオを一工夫してみた回。展開のパターンを変えた事で普段よりも緊張感を持って観れた。 しかし地獄組の人達は場合によっては地味な諜報活動もしなきゃいけなくて大変だなぁ。

ヒロインに新井里美、憎まれ役に子安武人っていう、それだけでご飯3杯は食えるキャスティングだった。（個人的に子安さんはもっと変態でも良かったと思うけどところでこの「地獄通信」は何。

今回に至っては復讐した後に容疑が晴れたから、復讐した意味自体あったのかどうか…。 それともあれは復讐の効果だったのかな。

前回より更に不条理度がアップしてた。そもそも死ぬか、相手を殺して自分も地獄に落ちるかの2択はあんまりだ。 あとちょっと気になったんだけど、呪われた相手をビックリハウスに引き込んだ後で反省を促すようなくだりがあるけど、あそこで反省してたり詫び…

能登・K・能登目当てで観た。 一言でいえば復讐物なんだけど、ヒロインが受ける虐めと、それによって復讐を決断するまでの心理を割と丁寧に描いてるのに、復讐自体がやけに淡白な描写だから、余りカタルシスを得られなかった感じ。 最終的に何の落ち度もない…