地獄2

地獄少女 二籠 第12話「黒の轍」

概ね「良い話」といっていいような、地獄少女らしからぬ結末だった。 第2期という事で、以前より少し広めの視聴者層を想定しているのかもしれないなあ。(或いは俺が抱いている第1期の印象が、実像以上に陰鬱になっているか…)

地獄少女 二籠 第11話「遠い隣室」

オーソドックスなエピソードと見せかけて、実は最初から地獄劇場だったという仕掛けは発想の転換でなかなか面白かった。 ただ話の内容としてはそれほど斬新な物でもなかったし、仕掛けのために地獄劇場というはっちゃける機会も犠牲にしてしまったわけで、欲…

地獄少女 二籠 第10話「曽根アンナの濡れた休日」

ここのところ今までにない話をやろうとする余り、肝心の面白さがイマイチになっているような。千葉繁が出ていたというだけで楽しめたような気がするからどうもよく分からんのだけど…。

地獄少女 二籠 第9話「あにいもうと」

兄と妹の恋愛が双方の死という結末に辿り着いてしまう辺り地獄少女らしいけど、前回同様なにも地獄に流さんでもという気はする。 しかし女装した兄貴に騙されてホテルに連れ込まれた男たちは一体どんな目にあったんだろう。

地獄少女 二籠 第8話「偽地獄通信」

今回も変化球としては面白かったけど、最終的にちょっと良い話として締めるんであれば、別に地獄流しさせる必要はなかったと思う。あの逆恨み教師は懲戒免職にでもしてやれば良かったんでは。

地獄少女 二籠 第7話「絆」

兄は事故死、母親は発狂、父親は蒸発、果てはヒロインも発狂してしまうという救いのない話ではあったけれど、特に捻りがなかったせいか印象が薄かった。せめて地獄劇場があればなぁ。

地獄少女 二籠 第6話「陽のあたる場所」

あの保健室でのやり取りを見せる事によって、もしかしたらポジティブな方向に転がるんじゃないか、なんて期待をちらっと持たせるのがニクいというか、凹む。冒頭からNTR路線で凹みっぱなしだってのにやってくれるぜ。

地獄少女 二籠 第5話「地獄への暴走」

普段より登場人物が多かったけど概ね綺麗にさばいてた。流石に決まった枠組みの中で話を転がすのは上手いもんだ。 しかしこういう後味爽やかな話がたまにあるとほっとするなぁ。

地獄少女 二籠 第4話「秘密」

主人公を単なる善人ではなしに「愛する妻のためとはいえ度が過ぎてしまっている人物」として描いていたのは、あの心底糞ったれなホストとバランスを取るためだったんだろうな。 にしてもなんという後味の悪さ…。地獄幼女に時間を割いた分、地獄劇場を面白く…

地獄少女 二籠 第3話「愛しのけいちゃん」

見逃した…orz 時間が早いから良いかと思ったんだけど、やっぱ録画しないと駄目だなぁ。

地獄少女 二籠 第2話「うたかた」

強姦されて殺された妹の追体験をする事で、姉が犯人に対する復讐を決意するショッキングな展開といい、妹は姉も地獄に落としたいと思っていたという救いのなさといい、今回の脚本は物凄く地獄少女らしかった。 地獄劇場も今回くらい馬鹿だと、本編の重々しさ…

地獄少女 二籠 第1話「闇の中の少女」

作画レベルと「いっぺん死んでみる?」の調子以外、特に前シリーズと変わりのない地獄少女っぷり。すこぶる後味の悪い展開も相変わらずで、なかなか嫌な気分にさせられたよ…。 今回のラストにちらっと出てきたのは新キャラ(地獄幼女!)っぽいけど、ストー…