とうとう最後まで桁外れのクオリティを維持したままで突き抜けたよ…。面白かった。すこぶる面白かった。 個人的にはあの陰惨な真相が予想できるような要素を本編中に散りばめておいてくれればもっと楽しめたかな、なんて思わないでもないものの、基本的には…

さすがに前回ほどのクオリティではなかったけど、それは前回が異常だったわけで仕方ないわな。 とはいえ今回も天秤を床一面に設置して、物の怪が接近するとそれが傾いて鈴が鳴るとか、隠し部屋が出てくる時の派手なカラクリとか、物の怪が近づくと開眼するお…

おお！急激にクオリティが向上している！！切り絵っぽいというか、全体的に和紙を下地にしたような画面にガンガン塗られた極端な色使いがなかなか面白かった。カメラもグリングリン動くし。薬売りが部屋中に札を貼るシーンなんて思わず興奮してしまったよ。 …

ラストで突然妖怪大戦争が始まって吹いた。富姫の最終形態も唐突だし、何だろうこのアンバランス感は。 結末も良いのやら悪いのやらだしなぁ。結局はイケメンと美女による周囲を巻き込んだはた迷惑な恋って感じだったよ。実際その通りなんだが。

異種族間の恋愛話としては実にベタな展開で、これといって書く事もないなぁ。 強いていえば緑川光の演技が余りに甘くてTVの前で何度も「あまーい！」って叫びそうになった事くらいか。 あと全然関係ないんだけど、ノイタミナ枠ってCMが30秒くらい長い気がす…

図書之助は意外に手が早いというか何というか。恋はジェットコースターとでも言いましょうか。第2回にして早くも朝チュンですよ。 前回はメインキャストが古臭いって書いたけど、今回は脚本もかなり古臭かったからこういう芸風なんだろうな。俺は嫌いじゃな…

随分と恋物語色の強い第1幕。 脚本も基本的には原作を踏襲しているものの、富姫が住む白鷺城に関する設定や、図書之助と富姫の出会いについてかなりアレンジされているみたいだった。 まぁ偉そうなことを言ってる俺も原作を読んだのなんて遥か昔だから、覚え…

アメリカンホラーのような派手さもなければ、昨今のジャパニーズホラー的な気持ち悪さもない、ホラーとして観ると実に中途半端な完結編だった。 ただ観ようによっては「四谷怪談」という物語そのものの成り立ちや、それが近世にまで渡って巻き起こす祟りまで…

なんだか物凄い急展開の連続だったんで、まさに息つく暇もなく最後まで観てしまった。 最初はたった4話でどれだけの話がやれるのかと思ったけど、冗長な部分を極力排する事でかえって丁度良い内容の濃さになってる感じ。 前回がえらくつまらなかっただけにや…

第1話では物珍しかった天野喜孝氏の絵にも慣れてしまったし、展開も古典という事でかなり安直。 第2話にしてこの感じだと、駄目かも分からんなぁ。

天野喜孝氏の妖しくも美しい画風がモチーフとかなりマッチしていた。 ただアニメの方向性があまりにも「Paradise Kiss」や「ハチミツとクローバー」からかけ離れていて、それはそれで心配しかししかしホラーに対する昨今の流れである「リアルさ」とは真逆の…