あさって
小さなからだにこだわった徹允が、目の前にいる大きなからだの事を受け入れる話。 元々登場人物たちの頑固さが唯一の問題だったから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、全部解決して丸くおさまったにしてはなんともあっさりしていたなあ。 まあこの結論自体は…
からだの告白を信じない徹允の反応は至極正常なんだけど、まだ引っ張るのかというような気持ちもあり、自分を見つけてくれた徹允にだけは分かって欲しかったんであろうからだちゃんが不憫でもあり、結局徹允に腹が立ってしまう。 しかも尋が徹允の行動力に影…
からだが自分の事を一途に思う徹允に心を揺さぶられる話。 話としては徹允が青臭すぎるかなと思うくらいで基本的には妥当な展開なんだけど、やはり徹允×からだというカップルには個人的にどうも受け入れ難い部分がある。尋との和解が済まないうちは暫くこの…
徹允のキャラクタが好きになれていないせいもあるんだろうけど、ラストの偶然はできすぎているように感じた。というか、元々一生懸命さだけで物事をなんとかしてしまうキャラクタが好きじゃないんだろうな…。からだちゃんにもまだまだひろ兄ひろ兄言ってて欲…
からだの健気さにうるうるしたり、危なっかしさに手に汗握ったりと、兎に角からだの行動に一喜一憂させられる話だった。 からだがいなくなったからといって、尋や椒子が以前のような生活に戻れるわけじゃないから、家出したところでかえって心配をかけるばか…
料理スキル皆無でこっそりフリル属性を持ってたりする椒子に萌えたり、からだちゃんの優しさに癒されたりしてた分、ラストの展開にはかなりビックリした。信用してた椒子に嘘を吐かれていた事なんかも含めて色々とショックではあっただろうけど、急に家出し…
なんか録り逃がしたああああああ!! あーもう、楽しみにしてたのに…。
尋の家で自分の出来る事(ポジション)を模索する椒子に対して、「家族だからそんなものなくても構わない」という答えが示されるのは理解できるんだけど、それは家族でなければあの家に無条件で帰る事は出来ないという事でもあって、結果として、子供になっ…
大人になったからだが本物であるという可能性も捨てられず、かといってそんな馬鹿げた話を丸っきり信じる事もできないっていう尋の微妙な心理が、からだに対する振る舞いに表れてるのは良かった。(実際はからだが大人になってしまった事を半ば受け入れなが…
からだに接する時の冷静で穏やかな椒子と、尋に接する時の感情的な椒子のギャップから、尋に対する椒子の複雑な想いが見て取れてエロい。尋に対して女としての気持ちをぶつけながらも外見は幼女っていうギャップがまたエロいんだよな。 まあ過去に縛られてる…
大人になってしまった事に混乱するからだと、落ち着いてはいるもののどうする事も出来ずにいる椒子、それに焦って走り回る事しか出来ない尋の描写だけでほぼ1話使い切って、最後のすれ違いをぐっと盛り上げる見事な構成だった。 仕事が丁寧なのは前回で知っ…
夏の風景の素晴らしさといい、ラストの不思議な出来事(引きとしてもかなり上手い)に向けて積み上げられる、登場人物についての自然で丁寧な描写といい、「よみがえる空」を彷彿とさせる作りだった。桜美かつし氏の監督作品にはあまり良い思い出がない(む…